「auひかりはauユーザーにおすすめって聞くけど本当なの?」
「auひかりはいくらで使える光回線でどんなキャンペーンがあるの?」
「auひかりの申し込み窓口ってたくさんあるけどどこで申し込むのがお得なの?」
auひかりは、auスマホを使っている人に最適な光回線です。
その理由は、auスマホとのセット割「auスマートバリュー」があることに加え、KDDIの独自回線を使っている光回線だからです。
スマホとのセット割が使える光回線を選ぶと毎月の通信費を節約できるので、auスマホを使っている人はセット割が使える光回線を選ぶのがおすすめです。
auスマートバリューはauひかり以外の光回線でも適用可能ですが、その他の光回線(光コラボ)はNTT回線を使っているため利用者が多く、回線混雑が起きて速度が遅くなりがちという欠点があります。
つまり、auスマホとのセット割を適用しつつ、快適な速度でインターネットが使えることから「auひかり」がおすすめだといえるのです。
ただし、auひかりは「東海エリア」「関西エリア」では提供されていないので、これらの地域に住んでいるauユーザーは他の光回線を検討しなければなりません。
また、提供エリア内だとしても一部の地域ではauひかりが使えないので、auひかりのエリア検索をして申し込みができなかった場合は以下を参考にして他の光回線をお選びください。
注意!auひかりが提供されていないエリアとおすすめの光回線
地域 | おすすめ光回線 |
---|---|
auひかりの提供エリア内 | auひかり |
東海エリア(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県) | eo光 |
関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、福井県) | eo光 |
エリア検索でauひかりが使えない地域 | BIGLOBE光 |
なお、auひかりには日本全国で提供されていないという点以外にもいくつかのデメリットが存在するので、申し込む前にそれら全ての注意点をしっかりと確認しておく必要があります。
そこでこの記事では、auひかりのエリア確認方法や申し込む前に確認すべき7つの注意点を分かりやすく解説していきます。
これから初めて自宅のネット回線を契約するという人でも安心できるように、記事の後半でauひかりへの分かりやすい乗り換え手順を解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

結論:auひかりは提供エリア内に住むauユーザーにとって間違いなくオススメの光回線
この記事をご覧頂く前に、まず結論からお伝えすると、auひかりは提供エリア内に住むauユーザーにとって間違いなくオススメの光回線です。
その理由は以下の通りです。
- auスマホとのセット割「auスマートバリュー」が適用できる
- auスマートバリューが使える光回線の中で唯一KDDIの独自回線で速度が安定して速い
- 「KDDIまとめて請求」でスマホ代とネット代をまとめて支払うことができる
- auスマホとauひかりを使うことで効率よく「auWALLETポイント」を貯められる
- 貯めた「auWALLETポイント」はauひかりやauスマホの料金支払いやネットショッピングに使える
- auひかり電話との併用で通話料が安くなったり固定電話への着信をスマホで確認できたりと便利な機能が使える
冒頭でもお伝えした通り、auひかりはauスマホとのセット割「auスマートバリュー」が使える光回線で毎月の通信費を節約できます。
auひかり以外にも数多くの光回線でセット割が使えますが、それらの中でauひかりがおすすめの理由はKDDIの独自回線であるためです。
一般的な光回線はNTT東日本/西日本のフレッツ光の回線設備を流用しているため、時間帯によって利用者が増えると基地局内部で回線混雑が起こり、思っているよりも通信速度が出ないケースが見られます。
ですが、auひかりならKDDIが独自に運営する回線を利用しているので、フレッツ光回線よりかは基地局内部の回線混雑が起こりづらく、速度が遅くなりにくいのです。
これら以外にも、「KDDIまとめて請求」が使えたり、「auWALLETポイント」を効率よく貯められたり、「auひかり電話」との併用でauスマホ宛ての通話料や着信確認ができるなど、セットで使うことのメリットが数多く挙げられます。
これだけの恩恵が受けられるのはauひかりだけなので、auユーザーにはauひかりがおすすめであると断言できるのです。
提供エリア外のauユーザーにオススメの代案はコレ!
auユーザーにおすすめの光回線である「auひかり」ですが、実は日本全国で提供されている訳ではありません。
auひかりが提供されていないエリアは以下の通りです。
- 東海エリア:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、福井県
※上記エリア内の集合住宅ではauひかりが提供されていることがあります
なぜ東海エリアと関西エリアではauひかりが提供されていないのかというと、KDDIと関連会社の競合を避けるためであると言われています。
東海エリアには「eo光(中部テレコミュニケーション株式会社)」、関西エリアには「eo光(株式会社オプテージ)」がありますが、それぞれの運営会社とKDDIは資本関係にあります。
そのため、同じグループで顧客の奪い合いが発生しないために、これらの地域ではauひかりが提供されていないとされているのです。
これらの光回線はどちらもauスマートバリューが適用できるので、東海エリアのauユーザーは「コミュファ光」、関西エリアなら「eo光」を選ぶのがおすすめです。
また、auひかりのサービスエリア内だったとしても回線設備が導入されていない一部の地域ではauひかりを使うことはできません。
その場合は、KDDIの子会社となったビッグローブ株式会社が運営する「ビッグローブ光」を選ぶと、元々の料金が安い上にauスマートバリューが適用できるのでおすすめです。

- 提供エリア内:auひかり
- 東海エリア:コミュファ光
- 関西エリア:eo光
- auひかりが使えない地域:BIGLOBE光
auひかりの最もお得な申し込み窓口は「GMOとくとくBB」
auひかりに申し込む際、全部で8社ある提携プロバイダの中から1社を選んで契約する流れとなります。
auひかり提携プロバイダ8社
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参考:auひかり公式サイト
どのプロバイダを選んでも、auひかりの月額料金は変わりませんが、キャッシュバックの金額や使えるオプション内容が異なります。
これらの中で最もおすすめのプロバイダが「GMOとくとくBB」です。
その理由は、GMOとくとくBB公式サイトから申し込むと、最大61,000円の超高額キャッシュバックがもらえるほか、以下のメリットがあるためです。
- 「最大61,000円高額キャッシュバック」か「30,000円CB+月額料金割引(合計69,600円還元)」の好きな方が選べる
- 開通工事日無料キャンペーンや違約金3万円負担などの公式キャンペーンとの併用はもちろん可能
- 高性能WiFiルーターの無料プレゼントがある
- auひかり電話(月額500円)が36か月間無料
- インターネット安心セキュリティが1年間無料
auひかりの申し込み窓口として、プロバイダ公式サイト以外に「代理店窓口」がありますが、これらを含めた中でも断トツでGMOとくとくBB×auひかりがおすすめです。
その理由については「auひかりの最新キャンペーン一覧!」で詳しく解説していきます。
上記の項目では、GMOとくとくBBの「最大61,000円高額キャッシュバック」と「60,000円CB+月額料金割引」のどちらがよりお得であるかの比較についても解説するのでぜひご覧ください。

auひかりを申し込む前に確認すべき7つの注意点を解説
ここまで、auひかりがauユーザーにおすすめである理由について解説をしてきました。
auユーザーにとって非常にメリットが多いauひかりですが、申し込む前に確認すべき7つの注意点があります。
これらの注意点は、いずれもauひかりに申し込む前に知っておくべき重要な注意点です。
注意点を知らずに契約すると後々トラブルに発展する可能性が高いので、しっかりと内容を確認してからauひかりにお申し込みください。
1.auひかりは日本全国で提供されている訳ではない
上述の通り、auひかりは日本全国で提供されている訳ではありません。
そのため、以下の地域に住んでいる人はauひかりに申し込めないので気をつけましょう。
- 東海エリア:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、福井県
※上記エリア内の集合住宅ではauひかりが提供されていることがあります
また、上記以外の地域に住んでいる場合でも、一部の地域ではauひかりの回線設備が導入されていないために申し込みができないケースもあります。
auひかり公式サイトの「提供エリアの検索」で、いま住んでいる住所でauひかりを導入できるかどうかを調べられるので、検討中の人はまずエリア確認を行ってみてください。
2.KDDIの独自回線を使っているため、「転用」や「事業者変更」はできない
一般的な光回線はフレッツ光回線を流用してサービスを運営しているため、「転用」や「事業者変更」をすれば新たな開通工事を行う必要がありません。
光コラボレーションモデルの乗り換え手続き早見表
対象 | 手続き名称 | 内容 |
---|---|---|
フレッツ光→光コラボ | 転用 |
|
光コラボ→光コラボ、フレッツ光 | 事業者変更 |
|
ですが、auひかりはKDDIの独自回線を使って光回線サービスを運用しているため、必ず開通工事を行わなければなりません。
つまり、フレッツ光の回線設備を使っていないため、上記の「転用」や「事業者変更」などの手続きはできません。
ただし、auひかり公式キャンペーンとして「初期費用相当額割引」が行われているので、開通工事費用は実質0円で使えるので安心です。
また、他社からの乗り換えで発生する違約金を最大30,000円まで還元してくれるキャンペーンもあるので、乗り換えの際の費用を気にする必要はありません。
3.auひかりホームは解約時に撤去工事費用(28,800円)が必ず発生する
auひかりの戸建てタイプ「auひかりホーム」を解約する時は、回線設備の撤去工事費用として28,800円の支払いが発生します。
2018年2月末までは解約時の回線設備撤去については任意で行われていましたが、同年3月からは回線設備の取り扱いが改定され、改訳する場合は確定で撤去工事を行うこととなりました。
これには、回線設備の再利用を前提とした保守・維持費をKDDIが負担していたものの、全国的に回線設備の再利用が進んでおらず、維持費だけが膨大になってしまったという背景があります。
複雑な話となるため詳細は割愛しますが、現時点現在でauひかりホームを解約する場合は必須で撤去工事日28,800円が発生するということだけ覚えておくようにしてください。

当然ながら、更新月以外での解約だと違約金が発生するので気をつけてくださいね!
4.auひかりマンションは物件によって通信速度と月額料金が異なる
auひかりの集合住宅向けプラン「auひかりマンション」は、住んでいる物件によって最大の通信速度と月額料金が異なります。
そのため、同じ地域でも住んでいる物件が違えば、同じauひかりだとしても通信速度や料金に違いがあるのでご注意ください。
auひかりマンションのタイプごとの通信速度と月額料金は以下の通りです。
auひかりマンションのタイプごとの通信速度と月額料金
料金タイプ | 最大通信速度 | 月額料金 |
---|---|---|
タイプG | 下り664Mbps 上り166Mbps | 16契約以上対応マンション:3,800円 8契約以上対応マンション:4,100円 |
タイプV | 下り100Mbps 上り100Mbps | 16契約以上対応マンション:3,800円 8契約以上対応マンション:4,100円 |
都市機構DX | 下り100Mbps 上り35Mbps | 3,800円 |
都市機構G | 下り664Mbps 上り166Mbps | 3,800円 |
タイプE | 下り100Mbps 上り100Mbps | 16契約以上対応マンション:3,400円 8契約以上対応マンション:3,700円 |
タイプF | 下り100Mbps 上り100Mbps | 3,900円 |
ギガ | 下り1Gbps 上り1Gbps | 4,050円 |
ミニギガ | 下り1Gbps 上り1Gbps | 5,000円 |
※記載の金額は現時点現在の「ネットのみ+2年契約」の月額料金です
※セット割の「auスマートバリュー」を適用するためには「auひかり電話(月額500円)」の加入が必要です
参考:auひかり公式サイト
auひかりは原則として「1Gbps」の通信速度に対応した光回線です。
ですが、物件内に配線方式(光配線方式・LAN配線方式・VDSL方式)によって対応する最大速度が異なるため、上記のように通信速度の違いが生じるのです。
マンションやアパートに住んでいてauひかりを契約する場合は、「提供エリアの検索」で確認した際に合わせて表示される料金プランも確認しておきましょう。
実際にエリア検索をした時の表示画面は以下のような感じです。

通信速度と月額料金をまとめた上記の一覧表を参考にして申し込むかどうかをご検討ください。
5.auひかりテレビでは地デジ・BS/CS放送が見られない
auひかりのテレビサービス「auひかりテレビ」は、地デジやBS・CS放送を見ることができません。
他の光回線のテレビサービスでは地デジやBS・CS放送を視聴できることが多いので、この点は他の光回線に比べて劣っている点だと言えます。
ただし、auひかりを契約したからといっても必ず地デジやBS・CS放送が見られない訳ではありません。
auひかりでも地デジ、BS・CS放送を視聴するためには以下の2つの方法があります。
- UHFアンテナを設置する
- ケーブルテレビを別途契約する
上記のどちらかの方法を試せばauひかりでも地デジやBS・CS放送が視聴できるようになります。
ただし、アンテナ設置をする際は5~10万円程度の設置費用が発生したり、ケーブルテレビの場合は別契約をしなければならなかったりと費用と手間がかかってしまいます。
テレビサービスを利用する場合は、その点も考慮してauひかりに申し込む必要があります。
6. 引っ越しをする場合、エリアによって強制的に解約しなければならなくなる
注意点1でもお伝えしたように、auひかりは日本全国で提供されている訳ではありません。
そのため、一人暮らしや仕事の都合などで引っ越す場合、引越し先のエリアによっては強制的に解約せざるを得なくなるケースがあります。
たとえ「引越し先でもauひかりを使いたい!」と思っても提供エリア外ではどうすることもできません。
auひかりの更新月以外で引っ越す場合はauひかりの違約金が発生し、その場合に対する違約金免除や減額などの特別対応もないので引っ越す予定がある人は注意が必要です。
7. auひかりに申し込んだ時の高額キャッシュバックは条件が厳しい
auひかりは、他の光回線に比べて新規契約時にもらえるキャッシュバックが高額であることが特徴です。
ただし、キャッシュバックをもらうための条件がかなり厳しいため、実際にもらえる金額が少ないケースや、そもそももらえないケースが発生しています。
キャッシュバックの条件としてよくあるのが「複数オプションの契約」「ウォーターサーバーの契約」「別途WiMAXの契約」などが挙げられます。
詳しくは「auひかりの最新キャンペーン一覧!」の項目で解説しますが、auひかり以外のサービスに加入すればその分だけ毎月の支払料金が増えてしまうので気をつけましょう。

しっかりとキャッシュバック条件を確認してから申し込むようにしてください。
ちなみに、キャッシュバック金額が3万円程度だと条件も緩いのでおすすめです!
auひかりの月額料金を分かりやすく解説!
ここまで、auひかりの注意点について解説してきました。
この項目では、auひかりの月額料金を「ホーム(戸建て向けプラン)」と「マンション(集合住宅向けプラン)」分けてご紹介します。
auひかりホームの月額料金
auひかりホームの月額料金は以下の通りです。
auひかりホームの月額料金
料金プラン | 最大通信速度 | 月額料金 |
---|---|---|
auひかりホーム1ギガ | 下り1Gbps 上り1Gbps | 1年目:5,100円~ 2年目:5,000円~ 3年目以降:4,900円~ |
auひかりホーム5ギガ | 下り5Gbps 上り5Gbps | 1年目:5,100円~ 2年目:5,000円~ 3年目以降:4,900円~ |
auひかりホーム10ギガ | 上り10Gbps 下り10Gbps | 1年目:5,880円~ 2年目:5,780円~ 3年目以降:5,680円~ |
※記載の金額は現時点現在の「ネットのみ+ずっとギガ得プラン(3年契約)」の月額料金です
※セット割の「auスマートバリュー」を適用するためには「auひかり電話(月額500円)」の加入が必要です
※auひかりホーム5ギガ・10ギガは「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県」の一部エリア限定です
参考:auひかり公式サイト
auひかりの月額料金にはプロバイダ利用料が含まれており、全8社あるプロバイダのどれを選んでも月額料金は変わりません。
月額料金自体は非常にシンプルで、2年目、3年目以降と利用期間が長くなるにつれて月額料金は安くなっていきます。
auひかりの「5ギガ・10ギガ」プランは、関東エリアの一部エリアでしか申し込みができません。
いずれも「提供エリアの検索」で申し込める料金プランが表示されるのでご確認ください。
auひかりマンションの月額料金
続いて、auひかりマンションの月額料金は以下の通りです。
auひかりマンションのタイプごとの通信速度と月額料金
料金タイプ | 最大通信速度 | 月額料金 |
---|---|---|
タイプG | 下り664Mbps 上り166Mbps | 16契約以上対応マンション:3,800円 8契約以上対応マンション:4,100円 |
タイプV | 下り100Mbps 上り100Mbps | 16契約以上対応マンション:3,800円 8契約以上対応マンション:4,100円 |
都市機構DX | 下り100Mbps 上り35Mbps | 3,800円 |
都市機構G | 下り664Mbps 上り166Mbps | 3,800円 |
タイプE | 下り100Mbps 上り100Mbps | 16契約以上対応マンション:3,400円 8契約以上対応マンション:3,700円 |
タイプF | 下り100Mbps 上り100Mbps | 3,900円 |
ギガ | 下り1Gbps 上り1Gbps | 4,050円 |
ミニギガ | 下り1Gbps 上り1Gbps | 5,000円 |
※記載の金額は現時点現在の「ネットのみ+2年契約」の月額料金です
※セット割の「auスマートバリュー」を適用するためには「auひかり電話(月額500円)」の加入が必要です
参考:auひかり公式サイト
すでにお伝えしたように、auひかりをマンションやアパートなどの集合住宅で使う場合は、住んでいる物件の配線方式によって最大通信速度と月額料金が異なります。
自分が住んでいる物件だとどのタイプになるかは、auひかりの提供エリア検索で確認できるので、そちらをチェックしてからお申し込みをご検討ください。
なお、auひかりマンションでは「5ギガ・10ギガ」プランが提供されていないので覚えておきましょう。
auひかりの初期費用
auひかりを使うためには、以下でまとめた初期費用が必要です。
auひかりの初期費用
料金プラン | 事務手数料 | 開通工事費 | 工事費割引 |
---|---|---|---|
auひかりホーム1ギガ auひかりホーム5ギガ auひかりホーム10ギガ | 3,000円 | 37,500円 ※一括または60回分割 | 625円×60回 |
auひかりマンション | 3,000円 | 30,000円 ※一括または24回分割 | 1,250円×24回 |
参考:auひかり公式サイト
auひかりは事務手数料で3,000円、開通工事費として30,000円以上の費用が必要です。
ただし、どの料金プランを選んだ場合でも「auひかり電話」に加入すれば開通工事人同金額の割引が適用されるので、実際に発生する初期費用は事務手数料の3,000円のみです。
なお、開通工事費は「実質0円」であり、開通工事費が発生した上で同金額の割引が基本料金から割引されている形となります。
そのため、割引回数が残っている状態でauひかりを解約すると、その月から割引が消滅してしまい、支払う必要のなかった開通工事費を支払わなければならなくなるので注意しましょう。
auひかりのオプション費用
auひかりで申し込めるオプションは以下の通りです。
auひかりのオプション一覧
オプション | 内容 | 料金 |
---|---|---|
auひかり電話 | auひかりとセットで利用できる光電話サービス 開通工事費用を実質0円にしたりauスマホとのセット割を適用したりするために加入必須 | 500円/月 ※別途、通話料金が発生します |
auひかりテレビ | auひかりとセットで利用できるひかりTVサービス 地デジ・BS・CS放送は視聴できない | セットトップボックスレンタル:500円/月 プラチナセレクトパック(全42ch):1,980円/月 ミュージックセレクトパック(全4ch):634円/月 ※その他プレミアムチャンネル(別料金)がオプションとして付与可能です |
au HOME | スマホから専用デバイスの操作が可能になるオプションサービス auひかりとセットで利用すれば初期費用2,000円が無料になる | 初期費用:2,000円 おすすめセットプラン:980円~ 基本プラン:490円+デバイス購入代金 |
安心ネットフィルター | インターネットを安心して使えるようにするセキュリティオプション | 190円/月 |
おまかせアドバイザー | サービスや料金、工事内容など、auひかりを検討中の人が疑問に感じる部分を説明してくれるサービス | 無料 |
かけつけ設定サポート | 専門スタッフの訪問設定サービス | サポート内容によって異なる |
おうちトラブルサポート | 日常生活での緊急トラブル(水漏れ、鍵の紛失、エアコン故障や建具のトラブルなど)に対応してくれるサービス | 400円/月 ※auひかりマンションお得プランAの場合は月額料金に含まれます |
無線LAN機器レンタル | 高性能な無線LANルーターをレンタルできるサービス auスマートバリュー加入なら月額料金が無料 | 500円/月 |
無線LAN利用制限 | 自宅内で無線LANに接続できる時間帯を通信機器ごとに制限できる機能 | 無料 |
参考:auひかり公式サイト

auひかり電話に加入すると、開通工事が実質0円になり、さらにauスマートバリューが適用されるからです。
auひかりの最新キャンペーン一覧!
ここまで、auひかりの月額料金や初期費用について詳しく解説をしてきました。
auひかりの利用料金が分かったところで、続いてauひかりの最新キャンペーンについて確認していきましょう。
auひかりは全8社の提携プロバイダ公式サイトとauひかり販売代理店から申し込みができます。
それぞれでキャッシュバック金額やキャンペーンの内容が異なるため、「auひかりの申し込み窓口を決める時の大前提」を抑えた上で比較検討していくことが重要です。
- プロバイダによってauひかりの通信品質は変わらない
- プロバイダや代理店窓口によってキャッシュバック金額やキャンペーンの内容を異なる
- auひかり公式キャンペーンはどのプロバイダ・代理店でも併用できるので除外して比較する
上記3つの中で特に重要なのが「auひかり公式キャンペーンは除外して比較する」という点です。
auひかり公式キャンペーンはどこで申し込んでも適用可能ですが、申し込み窓口の中には「auひかり公式キャンペーンの還元額込みのキャッシュバック金額」を掲載している場合があるためです。
auひかりの申し込み窓口別の最新キャンペーンを比較する前に、まずはauひかり公式キャンペーンから確認しておきましょう。
auひかり公式キャンペーン一覧
現時点現在におけるauひかり公式キャンペーンは以下の通りです。
- auスマートバリュー:auひかりとauひかり電話のセット申し込みでauスマホが毎月最大1,000円割引
- auひかり初期費用相当額割引:戸建て・マンションともに開通工事費が実質0円になるキャンペーン
- auひかり新スタートサポート:他社からauひかりへの乗り換えで最大30,000円までの違約金相当額をauWALLETポイントで還元
- 宅内LANサービス無料レンタル:auスマートバリュー加入の場合、月額500円のレンタル料金が無料
※上記キャンペーンは現時点現在におけるキャンペーンです
上記以外にもauひかり公式キャンペーンはありますが、プロバイダ・代理店共通で適用されるキャンペーンは上記の4つです。
これらのキャンペーンを除外すると、その申し込み窓口オリジナルの特典内容を比較することができます。
なお、auショップや家電量販店でもauひかりに申し込めますが、キャッシュバックがなかったり複数オプションの加入が必須だったりとあまりお得ではないのでおすすめできません。
よりお得に申し込みたいと考えている人は、ぜひプロバイダ公式サイトから申し込むことをおすすめします。
auひかりの全15窓口別キャンペーン一覧
auひかり公式キャンペーンを確認したところで、auひかりの申し込み窓口ごとの最新キャンペーンを比較していきましょう。
各プロバイダや代理店によってキャッシュバックやオプション内容が異なるので、以下の一覧表を参考にして申し込み窓口をお選びください。
auひかりの申し込み窓口別最新キャンペーン一覧
申し込み窓口 | キャッシュバック | キャッシュバック条件 | その他特典 | ||
---|---|---|---|---|---|
@nifty | 最大30,000円 |
|
| ||
@TCOM | なし | - |
| ||
AsahiNet | なし | - |
| ||
au one net | 10,000円 |
| なし | ||
BIGLOBE | 特典A | 最大50,000円 |
|
| |
特典B | 月額料金割引
|
| |||
DTI | 最大38,000円 |
|
| ||
GMOとくとくBB | 高額キャッシュバック | 最大61,000円 |
|
| |
キャッシュバック+月額料金割引 | 最大30,000円+月額料金割引(合計69,600円還元)
|
|
| ||
So-net | 月額料金大幅割引
| 自動適用のため特になし |
| ||
25(代理店) | 最大60,000円 |
|
| ||
NEXT(代理店) | キャッシュバック特典 | 最大52,000円 |
|
| |
キャッシュバック+高速無線LANルーター | 最大47,000円 | ||||
NNコミュニケーションズ(代理店) | キャッシュバック特典 | 最大52,000円 |
|
| |
キャッシュバック+高速無線LANルーター | 最大47,000円 | ||||
アウンカンパニー(代理店) ※Webサイトの管理・運営はNEXT | キャッシュバック特典 | 最大52,000円 |
|
| |
キャッシュバック+高速無線LANルーター | 最大47,000円 | ||||
アシタエクリエイト(代理店) | 最大45,000円 |
|
| ||
グローバルキャスト(代理店) | 最大60,000円 |
|
| ||
フルコミット(代理店) | 最大60,000円 |
|
|
※キャッシュバック金額やキャンペーン内容は現時点現在における内容を記載しています
上記の表をご覧いただいた通り、申し込み窓口によってキャッシュバック金額やその他の特典内容がかなり違います。
基本的に「auひかり電話」を同時申し込みした場合にキャッシュバックがもらえます。
auひかり電話に加入すると「auスマートバリュー」「初期費用相当額割引」「最高金額のキャッシュバック」の3つのメリットがあるので、仮に固定電話を使わない場合でもauひかり電話に加入しておくことをおすすめします。
auひかりの中で「GMOとくとくBB」が最もオススメの理由
auひかりの申し込み窓口は全部で15社ありますが、これらの中で最もおすすめなのが「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBがおすすめの理由は、以下のようなメリットがあるからです。
- 「最大61,000円高額キャッシュバック」か「30,000円CB+月額料金割引(合計69,600円還元)」の好きな方が選べる
- 開通工事日無料キャンペーンや違約金3万円負担などの公式キャンペーンとの併用はもちろん可能
- 高性能WiFiルーターの無料プレゼントがある
- auひかり電話(月額500円)が36か月間無料
- インターネット安心セキュリティが1年間無料
GMOとくとくBBは、他のプロバイダや代理店窓口よりもキャッシュバック金額が多い申し込み窓口です。
キャッシュバックをもらうための条件はほとんど差がないので、最も多くの金額がもらえるGMOとくとくBBがおすすめなのです。
なお、2つあるGMOとくとくBBキャンペーン専用サイトの違いを分かりやすくまとめると以下の通りです。
GMOとくとくBBキャンペーン専用サイトの違い
キャンペーンサイト | 特徴 |
---|---|
最大61,000円キャッシュバック |
|
最大30,000円CB+月額料金割引 |
|
基本的には還元額が多い「最大30,000円CB+月額料金割引」がおすすめですが、無線LANルーターが欲しい人や多くの現金を受取りたい人は「最大61,000円キャッシュバック」の専用ページで申し込むのが良いでしょう。
ただし、GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取るためには「GMOドメインのメールアドレス宛に届くキャッシュバック案内メールから手続きを行う」という手続きが必要です。
キャッシュバック案内メールは非常に見逃しやすいので、案内メールが届く11か月目と23か月目(受け取りは12か月目と24か月目)はGMOドメインのメールボックスを確認するのを忘れないようにしましょう。

auひかりの申し込みから実際に使えるようになるまでの一連の流れ
この項目では、auひかりに申し込んでから実際に使えるようになるまでの一連の流れを解説していきます。
auひかりへの基本的な申し込みの流れは以下の通りです。
- GMOとくとくBBキャンペーン専用サイトからauひかりへ申し込む
- 確認電話の対応、料金プラン確認、開通工事日のスケジュール調整
- 開通工事の立ち会い
- パソコンやスマホでルーターの初期設定を行う
- 完了
auひかりに新規申し込みをしてから、実際に使えるようになるまでの期間はおおよそ2週間~1か月程度です。
ただし、毎年引っ越しが多くなる2~3月と、開通工事の対応が増える4~6月頃は工事業者のスケジュールによって数ヶ月の時間がかかるケースもあります。
そのため、auひかりに申し込む際はこれらの時期を避けて申し込むとスムーズに手続きが進むのでぜひ覚えておきましょう。
まとめ
「auひかりって本当にauユーザーにおすすめなの?」
「auひかりはいくらで使える光回線でどんなキャンペーンがあるの?」
「auひかりの申し込み窓口はどこがおすすめ?」
と疑問に感じていた人も、この記事を読んだことでauひかりについての理解が深まったのではないでしょうか。
auひかりはKDDIの独自回線を使っており日本全国展開ではないため、申し込む前に確認すべき注意点が多いことが特徴です。
ですが、それ以上にauスマホを使っている人にとって多くのメリットがある光回線なので、auユーザーの人はぜひこの機会にauひかりへのお申し込みをご検討ください。

- auひかりはKDDIの独自回線で速度が安定して速く、auスマホとのセット割が使える光回線
- 最大通信速度は1Gbpsで、一部の地域なら10Gbpsや5Gbpsのプランが選べる
- 月額料金は戸建てが5,100円~、マンションが3,400~5,000円で光回線としては平均的
- なお、KDDIの独自回線であるためフレッツ光からの「転用」や光コラボからの「事業者変更」はできない
- 東海エリアや関西エリア、提供エリア内でも一部の地域ではauひかりが使えないので要注意
- auひかりに申し込むなら「GMOとくとくBBキャンペーン専用サイト」がおすすめ
- GMOとくとくBBには「最大61,000円キャッシュバック」と「最大30,000円CB+月額料金割引」の2種類の窓口がある
- 現金で多くの金額がほしいなら「最大61,000円CB」、還元額の多さなら「最大30,000円CB+月額料金割引」がおすすめ